地図を読める人、地図を描けない人

合宿免許や教習所などで、免許を取得した若者たちには、すぐさまカーナビを使ってドライブを楽しむのではなく自分自身で地図を見ながら、道路標識を頼りに道を探る訓練をして欲しいものだとも感じています。一昔前までは、カーナビなどという大変便利なツールはなかったものですから、地図を頼りに道路標識が唯一の頼りであったものです。最近の若者たちは、カーナビの音声や画面に表示される画像ばかりを目で追っている事から、ドライブに出かけても地方の道を覚えないなどと語る友人もいます。実際に、常にナビゲーターが進路を示してくれるのですから、道を覚えたり景色を覚えたりする必要性を感じてないのは致し方ないような気もしています。カーナビ世代の若者たちは、地図を描く事ができないなどと指摘する人おりますが、本当にそのような事柄が起きているのでしょうか？