陰線処理

2021年9月3日 オフ 投稿者: admin

DTMを使用した図法における描画は、やがて、実際にソフトウェア開発により、手軽に実現できるようになった頃から指摘されていた陰線処理(「隠線処理」とも書き、立体画像処理で行われる、見えないはずの線を見えなくする処理)に対し、どういう補間モデルを使うかで出来栄えも大きく異なってしまうことが指摘されています。

最後の段状統計面を利用した陰影法は利用範囲も限定されるものですが、概略的には分割描画エリアに棒グラフ上の立体的画像を模したもので、適正に描画されたものは視覚効果も優れており有効と言われていますが、使い方を誤ると有効性が大きく損なわれるというリスクもあり、使用にあたっては十分留意する必要があります。